2012年 03月 29日
敵座標を参照するのではなく固定角で撃ち出す弾を作る時の話。 例えばはどうけんを斜めに撃ちたい、とか、固定角度の扇弾幕を作りたい、とかであれば 角度も弾速もすでに判っていると思います。 速度10の弾を30度方向に撃ちたい!という感じですね。 しかしながらMUGEN上では私たちの使用するものとは角度の単位が違うため、 直接代入するととんでもない方向に飛んでしまうはめになります。 希望する角度をMUGEN上の単位に変換するには次の計算式を用います。 変換後の弾角r = 希望角度d * 円周率pi / 180 例の30度方向であれば、 30 * 3.141592... / 180 となり、答えは0.523(くらい)が求められます。 さてさて、Y=0、つまりまっ直線に弾速sで進む弾を 新たに角度rで撃ち出す場合の弾速X、Yの求め方は、 X= s cos r Y= s sin r 前回の奴の後半と全く同じです。 「1fあたりのY方向への移動量が0の時、1fあたりX方向に100進む弾」は、 どれだけ角度が変わっても発射点から移動後の座標までを結んだ直線の長さが常に100です。 #以下じゃなくて未満だけどね どの方向にも一定であるため、斜線Sの長さも同じ値が入るということになります。 あとはcosとsinを使って、任意の角度を持つ斜線SのXとYを求めればおk、と。 一辺の長さ(この場合弾速)と角度が判っていれば、残りの辺の長さは求められます。 どうしても計算式じゃなくて固定の値を入れたい場合はこれを個別に計算して入力してあげましょう。
by goukasoshina
| 2012-03-29 19:13
| 最速のmugen
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