2008年 07月 18日

セッックスは道を誤った。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm22559

そんなわけでまたこりもせずにメタルサーガなんぞやりはじめました。
鹿児島に戻らないといけないので、まともにやるのはその後でしょうけれど。

家ゲーは金がかからなくていいなぁ・・・(最重要)

メタルマックスのプレイ動画はたくさんあるのに、メタルサーガはほとんどありませんでした。
まぁ世間的には非常に残念なゲーム、信者にとってはあまりに残念なゲームでしたからね。

暗黒歴史というほどではなかったと思いますが。


サクセス社(三十路道程君によるとひっくり返すとセッックスになるそうです)は道を違えました。
と、暫定的にまとめサイトっぽいことをやってた私は思います。

バランス調整は仕方がありません。システム未完成も、泣く泣く受け入れるところでしょう。
ですが、そんなことは問題ではなかったと、私は考えています。
もちろんこの2つ次第では神ゲーといわれたでしょう。
データだけ断片的に存在する全てのシステムが実装されていたら?中盤からのバランスが良かったら?
残念です。

ですが、それだけでここまで信者に受け入れられなかったとは思えません。
信者ですら受け入れない。つまり「続編として認められない」何か。

列挙してみましょう。「完成度」以外のメタルマックスとの違い。

1:戦闘システム設計
2:戦車システム設計
3:イベント内容の希薄さ
4:敵キャラクター


これだけです。

たった、これだけしか違いがありません。

1、戦闘システムは、前述したものに含まれるかもしれません。
そもそも、PS2などという低性能機には出来ることが限られすぎています。
MAX最大の技術の結晶である「同時戦闘」を実現することはできなかったでしょう。
ですが2、戦車システムはどうにもならなかったのか。
改造システムがひどかった。バランスについてはともかく、穴システムの設計のひどさ。

それでもシステムは、丁寧に作ろうとした痕跡が見られます。4に関しては散々叩かれていましたが、
4つの中で最も小さな問題でしょう。あるいは随所で嘯かれる「萌え特化」より小さいと思われます。

何より許せないのは3ではないでしょうか。

シナリオのしょぼさは3流ライトノベル並。最後までわからなかった謎が、黒幕の手によって一気に暴露される。
だけ。全く盛り上がりに欠ける。
賞金首に関わりのある、あるいは関わりを作りこの一定のストーリーを引き立てることは充分に出来たはずです。

サクセスはこれに対し、発表段階から「そんなものはMETALMAXではない」とはっきりと断言していました。
言い訳かどうかは存じませんが、恐らくガチでそう思い込んでいたのでしょう。

私たちは確かに「そうだ!」とシュプレヒコールすら贈る勢いで発売を待ちました。
一部の方々の懸念する声を懐古アンチと蔑み、口には期待しないほうが良いといいながら。

METALMAXが、シナリオをおろそかにしたことはありません。演出をないがしろにしたことはありません。
限られた容量のなかで、どれだけを割けるか?どれだけを割くのか?その極限まで詰めた末の演出でした。
一体誰が見れば、あのノアの演出を「手抜き」「不必要として切り捨てた」と見るのでしょうか?
歴史に残るラスボスのひとつではありませんか。

戦闘エフェクトに関しては、サーガも「いらない」といいながらそれなりに気合は入れていました。
評価されるべきところだとは思います。
ですがあのシナリオと、演出はなんだったのか。ほんとうにあれでよかったのか。
誰がそれを喜ぶと思ったのか。誰がそれを見て感動すると思ったのか。

サクセスは道を違えました。
萌えへの特化?3D化?速度重視戦闘?
そんなものがユーザ評価を「殿堂ダメゲー」へと押し上げたんじゃありません。

所詮、同人ゲームだったというべきなのでしょう。




だからこそ、次回作を作ってほしい。社はこのプロデューサーを左遷してる場合なんかじゃない。
この時代において、メタルマックスを選んだというその熱いゲーマー魂、
ここまで丁寧に取り組んだという意気込み。
出なかった数字の裏にある、「ほんとうに面白いゲーム」作りを・・・まぁサクセス社は零細移植企業ですが、
がんばってほしい。今一度、新作に取り組んでほしい。
誰もが納得するクォリティの、誰もが納得するメタルマックスを作り上げてほしい。

私はメタルサーガ、字面そのままの意味で「非常に惜しい」ゲームだと感じています。
非常に惜しい。だから次を作ってほしい。
[PR]

by goukasoshina | 2008-07-18 01:01 | 最速のゲーム事情


<< ニュース、見た?      2.2mって・・・ >>