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2008年 06月 08日

黙れきちがい

経験し、成長し、成熟した人間が自己の技術、センスや理念に裏づけされたものを押し通す。

時に人は、それをワンマンと言います。優秀なクリエイターさんに多いですね。
あるいはそれを、人は時に芸術家、芸術と呼ぶでしょう。


しかしながらそれは、学校上がりで入ったような経験も技術もない新人が、
プロジェクト概要も把握せずに、上との意見交換もしていないのに、
ましてや同僚のレベルも推し量れていないのに発揮していいものではありません。

上司が言うことには、上司の考えがある。それが腐った上司か、優秀な上司かはまた違うけれども
ほとんどの場合、上司は「そう」したほうがよいと考え、「そう」するよう指示する。
それが一見に誤りであったとしても、全体をその形で動かせば正しくなることが多い。

そこに至って、馬鹿な新人が、「こうするのが最も良い」だのと意見し、いや意見するのはいいでしょうがその意見を周囲に通すことも出来ずに、
しかし自分だけはその個人的意見を通すなどということをやってごらんなさい。

たちまちプロジェクトは崩壊し、損害は上司の首ひとつで足りるものではなくなる場合だってあるでしょう。


新人の目には全ては見えない。新人の技術やセンスは、なるほど個人としては高級なものもあるかもしれません。
ですが集団に混じる上では、まず周囲の誰よりも低いレベルになるものです。なにしろその新人には、まだ足場が見えていないのですから。
決して作品、自分に与えられた仕事単体で自己の勝手を通していいものではありえません。


社の歯車に、規格の狂ったものは不必要です。


物事には順序があります。ワンマンな人物が大成するんじゃない。大成した人物がワンマンになることがあるんです。
歯車を作る人間だけが、規格を変えることを許される。


私は人一倍傲慢で、自分勝手なきちがいです。
それはもう、身内も他人も、およそ全ての人が認めるところでしょう。
だからこそ、こういうことははっきりとさせておきたい。
気位ばかりが高い新人など、この代わりがいくらでもいる時代、
代わりをいくらでも採れる企業にはいらない。
上司に従わない新人など、いるだけ邪魔というもの。仕事の効率が落ちる。あるいは砕け散る。


妄信してはいけません。ですが自分を信じてもいけません。






つーかね、素人に「ワンマンでも技術とセンスがあればアメリカでも十分やっていける」なんて言うんじゃねーですよド三流。
自分がすでに「ワンマン」を「マイナス要因」として捕らえてるくせに、
人の将来に関わる場でなんらの補足もなく言うなんて非常識すぎる。
誤解したらどうするんですか。
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by goukasoshina | 2008-06-08 06:14 | 最速の日常


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