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2006年 08月 24日

アキハバラ@DEEP

映画化するらしいですが・・・どうなんでしょうね。

原作、個人的にはキャラクタのオタク性にリアリティを全く感じないので
作品自体が根底から大崩壊起こしてるように思えました。
富士見ファンタジアでも最低レベル、ジュニア文庫などと蔑まされる作品群にも劣る出来だと失笑したものです。
初期ステが高く、物語中の成長度合いが低くても奮い立ち、顔にも服装にも気を使うし
誰にも譲れない夢を持ってればいざという時には命も賭せる。
そんな人は人生ドロップアウトして「オタク」人種になる、なんてありえません。
「しがない○○」止まりです。

多少のスキルは持っていても、作品中で人並みならぬ成長を果たせなければ
その場であぐらかいて座ってるだけしか出来ない連中です。
無気力。彼らを一言で表すならそうなるでしょう。だからこそ受け手としての力しか持たない。
だからアマチュアながらがんばろうと出てきた、いわゆる同人作家達とは一線を画す。

そんなオタクの90パーセントを占める「無気力」がこの作品にはない。
そもそもスキルを持つオタクなんてのがほんの一握り、
それも決して一般人の常識的なレベルを超えることなんてまずない。
オタクの知識なんてのは、今日に至ってもその程度なのです。
世に出たオタク、評価されたオタクというのは皆何かしらの実務経験があったり
あるいはセンスにあふれた人であって、時間をかけて何かを作るという
モチベーションを保つだけのドラマがあったというだけに過ぎないわけです。
企業としてとはいえ、その「無気力」を覆すだけのドラマが(売り文句にも関わらず)作品中にあったわけでもなく。
だいたいハッカーだのファイターだの・・・いまどき誰も言わないだろうと・・・

この作品は、そうですね、舞台は剣と魔法で全てが語られてる中世ファンタジーなのに、
主人公のパーティだけが迷彩服に身を包み戦車を乗り回し超長距離からモンスターに砲撃している。
そしてクライマックスはP90を片手に2バイ2でダンジョンの奥深くに潜む邪神を包囲鎮圧。
最後は戦闘機に乗ってさらなる冒険の地へと去っていく。誰もその事を不思議に思わない。
そんな作品です。


でも、どうやら世間的にはウケてるところもあるようですね。
賛否あれ、評価は高い。
気になるのは読者の評価文に「いわゆるネット系の人でもそうでない人でも」
と、結局相手のことも何も判っていないくせに判るはず判るはずと勧めている。
オロカデスヨネー(講師)。

こんなもんでオタクの評価が上昇しても困ると思うんですがね。気持ち悪いというか。
気持ち悪いといえばMSNの「萌え萌え」だのなんだのといつも添えてる枠のニュース。
気持ち悪いんでそろそろつぶれてくれないかなぁ。
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by goukasoshina | 2006-08-24 14:02 | 最速の日常


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